コーチングが注目されている!ティーチングとの違いは?経営者・教育者は必見!
ども!
もしけんです(^^♪
今回は、もしけんが仕事で用いているコーチングについて、お話しします!
コーチングとティーチング
教育者だけでなく、経営者、部下育てる立場にあるビジネスマンにも注目されている『コーチング』。もちろん万能ではなく、今まで主流であった『ティーチング』を使うほうが良い場面もあります。うまく使い分けができるよう、特徴を抑えながらご説明していきます。
ティーチングとは
ティーチングとは、人材開発の技法のひとつで、語源は「教える」意味するティーチ(teach)からきています。学校教育から始まり、組織での人材育成等、日本でごく一般的に使われている手法であり、『教育=ティーチング』といっていいほど、私たちに馴染みも深いです。
ティーチングの特徴は、以下の図にもあるように話す側から聞く側へ、一方通行のコミュニケーションだと言えます。また、話す内容はティーチャーが持つ知識や経験、技術が主になります。
ティーチングのメリットとしては以下が上げられます。
やはり、学校教育でもそうだが、多数に対して一度に指導できることがティーチングの強みと言えます。一対多数であるため教育コストや時間的なコストも小さくなることもメリットの一つと言えるでしょう。
では、次にコーチングです。
コーチングとは
コーチングとは、ティーチングと同じく人材開発手法の一つです。語源は馬車を意味するコーチ(coach)からきており、馬車が人を目的地まで導くことから、コーチがコーチングを受ける人を目標達成まで導くという意味が込められ使われています。
コーチングの特徴としては、以下の図のようにコーチングを受ける人の悩みや目標に対して、問いかけや質問を投げかけ、コーチングを受ける人自身が考えることで、気づきを自ら得ることで、自発的な行動を促すことができます。また、ティーチングと違い、一対一の双方向のコミュニケーションになります。
コーチングのメリットは以下が上げられます。
- 『自分で考えて解決する力』が養われる。
- 相手の自発的な行動を促すことができる。
- 相手の個性や可能性を引き出すことができる
- 専門的な知識が必要ない。
学校教育の影響で「自分で考えて解決する力」が弱い日本人にとって、『自分で考えて解決する力』が身につくことは、教育の観点から大きなメリットとも言えます。
コーチングとティーチングの使いわけ
では、実際に使うとしてコーチングとティーチングはどのように使い分けるよいでしょうか。
ティーチングが有効な場合
- 重要性が高くかつ緊急性も高い場合。
- 意欲はあるが相手の知識や経験が未熟な場合。
急ぎの仕事や受験間近等、重要性が高く、時間もあまり許されていない場合は、教育に時間がかからないティーチングを用いることが良いでしょう。また、相手の経験や知識が未熟である場合、コーチングを行ったとしても、答えが得られない場合が多いので、ティーチングを使用し、ある程度の知識や経験を得てからコーチングに移行するのが良いでしょう。
コーチングが有効な場合
- 重要性は高いが、緊急性は低い場合
- 意欲があり、ある程度の知識や経験もある場合
- キャリアビジョンや将来を考えるとき
- 自己理解を深めるとき
重要な仕事ではあるが、期間に余裕がある場合や意欲があり、ある程度の知識や経験があるは、相手の成長を促し、自発的に考え行動する力を身に着けるためにもコーチングを用いることが良いと言えます。
また、仕事だけでなく自分のことを深堀する際にもコーチングにより質問を投げかけられることで、より自己が理解でき、自分のビジョンが明確になるでしょう。
最後に
コーチングを実際に意識して使っている方はかなり少ないです。ただ、プロのコーチでなくとも日常生活で非常に使えるスキルでもあるので、習得する価値はあります。まずは相手の話を聴く、傾聴から練習してみると良いでしょう。
では、今回はここまで
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それでは!