学校は人生において、ただの準備段階。
ども!
もしけんです(^^♪
今回は、いじめやストレスから不登校になった子供が学校に行く価値があるかどうか、不登校・通信制を経て、大学に進学した私がお話しします。
【学校に行く価値はあるのか】
結論から先に。
『学校に行く価値はない』
よく、一般論として「学校に行く価値があるのか、価値がないのか」という議論がなされているが、不登校や中退者にとって、そこは重要な問題ではない。
仮に「学校に行く価値がない」ことが世間の常識となれば、一部救われる人もいるだろうが、まずないだろう。
大事なのは、今、もがいている人、苦しんでいる人にとって『価値があるかどうかだ』
答えは明確だろう。現状、価値は全くない。
なぜ、はっきりと言い切れるのか。少し理由をお話ししよう。
【不登校のメリット】
学校教育の一般的なメリットは以下に挙げられる通りだろう。
・基礎教養が得られる
・友人ができる。
・協調性が学べる。
・学歴・卒業資格が得られる
・半強制的に学びの場が得られる。
・勉強の資格を持つ教師から指導してもらえる。
はたして、
『不登校児においていじめやストレスに抗ってまでも行く価値はあるのか。』
『精神的に追い込まれ、うつ秒や自律神経失調に耐えながらも行く価値はあるのか。』
学校教育における一般的なメリットは、オンラインが発達している現在、他の方法を用いれば十分に補うことも可能だろう。
また、行かないことでのメリットもある。
・自分の気持ちや方向性を落ち着いて考えることができる。
・親子関係をじっくり考え直す機会となる。
・体調の回復に努めることができる。
・心身の回復に努めることができる。
・社会に対する視野が広がる。
これらのことも考えると、不登校児において学校に行く価値はないと言える。
ただ、やはり親の立場となれば、子供の将来を考え、学校に行ってほしいと考える方もいるだろう。
学校が人生に与える影響について持論を述べようと思う。
【学校で人生は決まらない】
私は学校で人生が決まるとは全く思わない。
終身雇用の時代が終わり、個の時代がやってくる今、学歴はただの肩書に過ぎない。
むしろ、学校に行かずに自分の道を選んだことが価値になる時代が来るかもしれない。
もちろん、現在の日本だとまだまだ学歴社会であり、高学歴であるほうが有利であるだろう。
ただ、学校は社会出るための準備段階でしかない。
少し周りの同年代より遅れようが、脇道に逸れようが全く問題ない。
人生100年時代だ。十分に取り戻せる。いや、学歴だけに胡坐をかいている人は簡単に追い越せる。
それを学校に行かないことが良くないだとか、悲観するだとか親や両親、社会が子供たちの可能性をつぶしていることに他ならない。
『子供達には無限の可能性がある。』
無責任でいいとは思わない。ただ、もう少し子供たちが持つ可能性を信じてあげてほしい。
【最後に】
ご両親方も先生方も、親身になって考えている方が大半なのは、間違いない。
お子さんの将来のことを考えれば考えるほどに、焦りも生まれてくる。
本当にお子さんのことを大事に思っているだろう。
私も不登校を経験した身です。両親を心配させ、負担をかけていた自覚もあります。
それでも、私は不登校から環境を変える選択をしてよかったと心から言える。
不登校は自分と向き合うきっかけにもなる。
いや、苦しんでいる状況を受け入れるのではなく、抗おうとする子供たちには才能があるともいえるだろう。
一度、つらい経験から這い上がった人間は必ず強くなれます。
だから、子供たちを信じて、一緒に前を見けるまで隣にいてあげてください。
以上、不登校を経験した私の考えになります。
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それでは!